早いうちに臨時中央大会を開き、民団正常化計画
본지가 4월16일자로 소개한 재일민단 <중앙정상화위원회 발족··· “지방본부단장 2/3가 찬동인으로 참여> 제목의 기사와 관련해 재일동포사회의 이해를 돕기 위해 이 기사를 번역해 소개한다.[편집자주]
（ソウル=ワールドコリアン新聞）在日民団選管が投票箱も開封しないまま呂健二現中央団長の当選を宣言したうえ、投票用紙もシュレッダー処理したことがわかり論議がおきている中で、在日民団の主要人物20名は東京で集まり、「在日民団中央正常化委員会」を発足させた。
在日民団中央正常化委員会の関係者は、「4月7日、東京のホテルで民団中央正常化委員会結成会議が開催された。この日の会議には、李壽源民団東京本部団長、崔相英在日本大韓体育会長など20名が参加した。民団地方本部団長30名は中央正常化委員会の結成に賛同人として参加した」と明らかにし、中央の正常化委員会の開催趣旨文などを本紙に伝えた。
地方本部団長、30名が賛同人で参加したのは、日本にある48の民団地方本部の約3分の2が、現執行部ではなく、中央委員会を支持するものと解釈される。地方本部団長のうち7名は、直接、東京に出向き発起人として参加したと伝えられた。
民団中央正常化委員会は、「我々は、第55回定期中央大会が4月6日規約を無視して、異常な形で終了したことに抗議し臨時中央大会を開催して民団中央の組織正常化を模索するためにここに集まった」とし、「第55回中央大会は ▲選挙管理委員会の一方的な任泰洙候補の立候補取り消しと呂健二候補当選を宣言 ▲中央委員と代議員、選挙人の投票を開票しないなど、民意を無視して ▲総辞職して、権限のない前議長（立候補者）が先に行われた大会（3月12日）で、選管の報告を却下した副議長の議事進行に紛糾を発生させたと責任を転嫁し ▲前議長が辞職していないのに辞職したと虚偽報告して議事進行を前議長1人がするなど規約に従わない運営を強行した」とこの日配布した趣旨文で明らかにした。
この趣旨文はまた、「私たちは、32の地方本部の大会開催の要請は、227名の中央委員、代議員の開票要求に基づいて規約無視により混乱事態に陥った民団中央本部を正常化させるために臨時中央大会を開催しなければならないという判断に至った」とし「すべての地方本部、傘下団体、中央委員代議員がこの趣旨に賛同してくれることを願い、一日も早く民団組織の正常化を図ること」と付け加えた。
民団中央正常化委員会はこの集まりを開催したのに続き、できるだけ早い時期に臨時中央大会を開き、中央団長選挙で混乱を起こした選挙管理委員会と呂健二中央団長、朴安淳中央議長の責任を追及し、組織を正常化する計画であるとした。民団最高議決機関である中央大会は、中央議員・代議員517名のうち過半数が要求した場合に開催することができる。
先に民団中央正常化委員会が開かれる前日の4月6日、在日民団は、東京韓国中央会館8階大会議室で第55回中央大会を開き、30分という速さで呂健二団長と朴安淳議長、金春植監察委員長の当選を宣言した。朴安淳中央委議長が候補者の身分にもかかわらず、独断的に開催を通知したうえに、中央大会を構成する主体である中央委員と代議員、選挙人などを参加させない中、中央大会を開いて議論が起こった。特に517名の代議員のうち491名が参加した郵便投票開票もなく当選者を発表して批判を受けた。続いて、選管は、開票しない投票を丸ごとシュレッダー処理したものと伝えられた。
在日民団は当初、2月26日定期中央大会を開き、中央団長選挙結果を発表する予定だったが、相手候補の任泰洙前北海道団長のキャリアが証明されなかったという理由により定期中央大会を二度も延期した。これにより、在日民団中央団長選挙と関連した議論が二ヶ月近く続いた。
中央正常化委員会の代表として選任された李壽源民団東京本部団長は今回の会議で、「第55回中央大会で在日同胞の一部幹部の裏切り行為は、民団がこれまで構築してきた自由と民主主義の基本理念に反するだけでなく、在日同胞の先輩たちが命をかけて守ってきた民団組織を破壊する暴挙」と選管と現執行部を猛非難した。中央正常化委員会は、今後、事務局を設置して本格的な活動をしていく計画である。
